和田 大諷

東京都 葛飾区金町在住

佛画・書・刻字・篆刻を制作。

個展は都内、ひたちなか、米国のロスアンゼルス、ロシアのサンクトペテルブルグで開催、20数回に及ぶ。

過去の個展は展示会の項目をご覧ください。

 

2022年鳩居堂の個展のご案内

2021年の個展は(2021年4月)新型コロナウィルス感染防止の為延期となり、新たな開催予定が決まりました。

  2022年 4月 5日(火)~

      4月 10日(日)

  時間 午前11時~午後 7時 

    最終日は 午後 5時 迄

 

  

著 書

 2014年2月

  「大諷の映画狂時代」

  2018年1月「大諷のへそ曲り

            読書日記」

  2019年7月  「大諷の観音の道」

  2020年11月  「大諷の無辺楽事」

  2021年11月「続 ・大諷の無辺楽事

         ボクシング編」

ボクシングは若い頃からのファンにして、頭の中に過去の試合やボクサーの名前が詰まっている。

毎週月曜日のTV観戦記の記事は公平な目での厳しい批評が面白い。世界戦代表的試合は殆ど欠かさずアップしています。

 

 

ドキュメンタリー映画「死霊魂」第一部 

山形国際ドキュメンタリー映画祭上映『死霊魂』第一部  

               2011年 中国 王兵(ワン・ビン)監督作品

 

1956年スターリン批判が始まると中国共産党は「共産党の批判を歓迎する」として「百花斉鳴」「百花争鳴」の運動を展開、知識人から共産党批判の声も出始めた矢先の1957年6月毛沢東が人民日報に「右派が社会主義を攻撃している」との論文を発表し、方針を急展開した。共産党に対する批判的意見を”右派”として徹底的に弾圧、対象者は50万~130万人にのぼった。多くの人々が収容所に送られた。

 

「死霊魂」はその中の夾辺溝収容所に送られた3200人の中で辛うじて生き残り、生存している人達の証言を取材したものある。

1959年から61年にかけ中国全土を襲った大飢饉の最中、収容された人達は一日一人当たり250gの穀物を支給されて、木の皮、草の実も採取して飢えを凌いだが多数の人が次々と餓死していったのである。収容所に送られた人々は党中央を批判した者は殆んど無く、各地方の組織や幹部に意見を述べた者、上司に逆らった者等が大半であった。

収容される基準は定かでなく、各地方の責任者の機嫌を損ねた者や、意見を具申した者、無法、違法な命令に応じなかった者達であった。そこには中央から末端の組織に至るまで横暴な権力の行使、まさに恐怖政治が行われていた。

輝かしい理想を掲げて出発した社会主義社会であっても、人々の心は変らず、非人道的な醜い、人間性を曝した社会がまかり通っていたのである。

 

2019年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で最優秀賞を獲得している。

王兵(ワン・ビン)監督 1967年11月17日中国西安生まれ、2002年に9時間16分に及ぶ大作「鉄西区」を制作。ブログ2020年8月3日付けに『 ビデオ 「鉄西区」WEST OF TRACKS をみる』 として掲載している。