会期 令和元年11月16日(土)~11月22日(金)
午前10時~午後6時(初日は午後1時開場、最終日は午後5時閉場)
会場 かつしかシンフォニーヒルズ 本館2階「ギャラリー」
〒124-0012 葛飾区立石6-33-1 電話番号03-5670-2222
日 時:2019 年 4月2日(火)~7日(日)午前11時~午後7時
最終日は午後5時迄
会 場:鳩居堂画廊 3F ( 東京メトロ銀座線A2出口 銀座4丁目交差点)
書の部門では今回は「紫式部日記」紺紙・銀泥の巻子1巻を展示します。
この「紫式部日記」展示にあたり今回も大場秀章氏(東大名誉教授)による記念のお話を下記の通り予定しております。
4月6日(土)午後1時~ 参加は自由 当日開始時間10分前までに会場にお集まりください。
テーマ『 紫式部日記の書かれた時代と植物について 』
大諷 出品作品は 「紫式部日記」 巻子1巻 紺紙銀泥
「金、銀泥で書く日本の古典文学をライフワークとしています」(コメントより)
在会場日は 18日、21日 終日の予定
「席上揮毫」が今年から新たな催しとして登場しました。
17日(土)午後2時~、18日(日)は午前11時~、23日(金・祝)午前11時~
詳しくは 11月10日のブログをご覧下さい。
書に関わって40年となり収集の意志がないまゝに、いつのまにか印材が集まってきた。その中には著名な作家もいたのである。・・・・・・
「印材とその作家について」より
佛画を描いて、書も書いて作品にするにあたってが必要になる。作品中の自分の印は作品の一部であると思っていたので自分で彫ることとした。・・・・・・
「印を彫る」より
続きは 9月23日、25日のブログをご覧下さい。印材は大諷自身が描いた絵をもって紹介しております。
右の絵は 印材の中でも鶏血石と並んで抜群の人気の「田黄石」を描いたものです。
硯の話 1~12 まで 所有の硯を自身が作品に描いたものを説明と共に添付します。
その2 以降はブログをご覧下さい。
小学生時代、ラジオで盛んに落語を放送していた。3代目三遊亭金馬の歯切れの良い解り
やすい話や、5代目古今亭今輔の新作落語のお婆さんものを楽しんで聴いていたが、何と
なく物足りないものを感じていた。
暫くして5代目古今亭志ん生や 6代目三遊亭円生を聴くようになり次第に落語の魅力に取り憑かれるようになった。
取り上げる落語家は 下記の4人 8月5日のブログから順次掲載予定
◎ 古今亭 志ん生 ◎ 三遊亭 円生 ◎ 林家 正蔵
◎ 桂 米朝 ◎ 三遊亭円歌
『 佛画を描いて25年が経ち20回以上の個展を開いてきた。
ここでそれまでの作品と巡った寺院、観音の道をふり返ってみようと思う。』
と述べながらこれまで描いてきた数々の佛像を当時の思いを含め大諷ならではの解説を
書いたものである。 お知らせの次項目をご覧下さい。
第一回は「法隆寺の釈迦三尊像」「法隆寺の多聞天、広目天立像」「法隆寺の百済観音」
を取り上げました。
原稿は既に書上がっており、順次掲載します。
近隣の仏様には実際足を運び、現在の様子も取り上げている。そのひとつ「縛られ地蔵」の南蔵院はあまりの様変わりに驚かされた等々。
掲載終了後は大諷3冊目の本として編集を予定しています。
1年先かもっと先になりますか・・・・・・
大諷の著作『大諷の映画狂時代』に続く第二弾は先に予告の『今様徒然草』から
『大諷のへそ曲り読書日記』に変更しました。
出来上がりは年明けの1月中旬の予定です。
2012年4月から2017年3月までブログに掲載したものをまとめたものです。
書評を主に映画評に時事評、日常の出来事等々。B5判2つ折よりやゝ大き目で342
ページ。気軽に手にとって見ていただける大きさです。
表紙は今年5月に鳩居堂個展で発表した硯の絵23点の中から表紙は端渓緑石の「蘭亭硯」、裏表紙は「歙州井田硯」を使用しました。
今年の姉小路で墨のパフォマンスは11月11日行われました。
会 場 京都 中京区 姉小路 路上(車両交通止めにより)
日 時 11月11日(土)13時から
書いた文字は ?
来年の戌の干支にちなんで子犬を意味する「狗」の一文字を書きました。
その余白に見学者の人達が思い、思いの文字や言葉を書いてもらう趣向で、
参加していただきました。生け花でロシアから来ていた人達、フランスの方も参加
して国際色豊かなパフォーマンスとなりました。
14時からの予定が13時~始まり、パフォーマンスに間に合わなかった方達がおられ
大変申し訳ございませんでした。
「狗」の文字を書き終えたところ。
谷口事務局長さん宅にて表装出来りを拝見。
来年には下記「鳳」のパフォーマンス写真同様下京区西木町通の
「ひと・まち交流館 京都」にて公開される予定。
昨年11月に行われたパフォーマンスの「鳳」の文字。
「ひと・まち交流館 京都」の吹き抜け3階から吊り下げられている様子。
映画「ジョニーは戦場へ行った」上演のあと「赤狩りとドルトン・トランポ」の題で25分の講演を行った。赤狩りの歴史的背景とアメリカ政府の思わくとトルーマンに最高責任者が変更し民主主義の抑圧者となったことを認識しなかった映画界が権力に全面降伏した経緯。
マッカーシズムが荒れ狂ったアメリカで不屈に斗った映画人、アカデミー賞受賞に当っての映画界の狼狽振り、その後のアメリカ映画界の顛末と現状について、その傷の深さについて、このあとヨーロッパ(佛・伊・独)ソヴィエト、日本の同時代の映画についても話す予定はあったものの時間的制約の為、割愛せざるを得なかった。
2016年11月27日 (動画添付のためアップが遅れました)
動画で撮影を行いました
来年の干支にちなんで鳳を書く
「何を書こうかしら」 鳳の余白に好きな文字を書いてもらう
2015年3月大諷の映画狂時代を休止し、大諷の漫画狂時代に引き継ぎます。
先ず最初に取り上げるのは「手塚治虫」。代表作からあまり知られていない作品まで丁寧に大諷の目で手塚治虫を解剖、紐解き、取り上げてます。きっとこんな作品もあったのかと改めて手塚治虫の偉大さを知るところとなるでしょう。
室生寺の石佛 2015年個展作品
菩薩像とは考えられず明王とも断定できないことから多分准提観音ではないかと推定される。極めて小型の石佛である。
法隆寺九面観音立像 2015年個展作品
奈良 法隆寺 像高37.6cm中国唐時代 7世紀。
頭上面を別材製にして矧ぎつけている。
外は耳飾、胸飾り、瓔珞などの装身具、天依、数珠、小瓶、足下の蓮華まで白壇の一木から彫出している。中国から請来された白檀製の小壇像の代表的作品である。
作品集に「聖観音立像」を追加しました。
>お知らせはこちら
これで平家物語は完結した。
初版発行日 2014年2月10日
近日中に、JR金町駅の北口大和書店にて販売予定です。
そのほか大手書店にて手に入ります。
この本が出来るまで こぼれ話 2014年 3月 吉日
文 ホームページ 担当 川村 昇子
この本には90編の映画のスケッチ画と関連した記事が掲載されている。
大諷の「はじめに」のことばでご紹介しよう。
「本に出てくる映画の大半を、私は池袋人生座や新宿日活名画座といった古い名作を上映していた映画館で見た。2~3本立てで50円といったところである。
しかもいつも満員で、5時間、6時間立って見ていたことを生々しく思い出いだす。・・・・・・・・
数多く見るうちに1930年から1950年半ばに巨匠の揃っていたフランス映画の魅力にとり憑かれた。当初のフランス映画の中にはすべてがあった。社会とは、人間とは、恋とは。そして戦争、国家権力、等々当初の映画づくりはフランス映画に携わるすべての映画人にとっては戦いであり、皆人生を賭して取り組んでいることがひしひしと私に迫ってきた・・・
大諷にはこうした映画に対する熱い思いがあった。そして描くことが嫌いではない彼は授業の合間等、気に入りの映画や俳優、女優の似顔絵を鉛筆画にして楽しんでいたという。
その貴重なノートが残っていた事、このスケッチとその映画への強い思いをこの際まとめてみようと、スタートしたばかりのHPのブログへアップしたことに始まる。
これでブログの記事も埋まって助かると思ったら、どんどん掲載の原稿が溜まってきて担当者も悲鳴を上げる日もあった。書き始めたらペンが止まらなくなったといったといっても過言ではなかった。本来の書の巻物や、佛画の仕事を4、5時間続けたあと、この映画の原稿を書くのである。今まで胸に閉まってあったものがいっぺんに吐き出されたという感がしてならなかった。
その後はHPに「映画の窓」という項目を設けて約一年間の作品である。
同時代の映画好きの方々からは自分のことのように歓迎された。まさか本にすることまでは夢にも思わなかった。
出版となると全く不案内。ある人に相談すると智書房 岩波智代子社長を紹介してもらった。スタートしたのは昨年9月中旬のことだった。とんとんと作業は進んだ。
その間打ち合わせで度々お会いすることになった。そして お酒の仲間ともなり、10年来の知己のような存在となる。和田の家族との心と心のふれあいもあってのこの素晴らしい出来上がりと思っている。
ここで欠かすことの出来ない人物をもう一人、この本の全体のデザインを担当してくれたデザイナーの山口敦氏である。中味が素晴らしくとも読者は気まぐれ。先ずその本の題名や雰囲気、眼に入るインパクトで手に取るようだ。この難関をクリヤするためには天才的ひらめきが必要とは大げさだが100枚近いデッサン画と文面を120%生かしてくれた。
この本には横線が入っている絵が2、30枚程出てくる。
それは60年前のノートのスケッチそのものである。消す話も出たが編集者から止められた。これがいい雰囲気を出している。
最後のページではアメリカ映画界に対する手厳しい批判が出ている。
この当時の背景を知る人達にはうなずける話ではある。何々どう云う事という方にはまず
ウイリアム・ワイラー監督「ローマの休日」、エリア・カザン監督の「波止場」の項等をお勧めしたい。
最後にこの本の推薦に二人の男性が登場する。中味はこの本の推薦ということではないがどちらも大諷、いや和田家の温かい日常が映し出されている。
一人は大諷の日常と人柄と卓越した美に対する飽くなき追及者としてこれ以上の賛美はない。映画の選択もこの卓越した能力があってのことと言っている。えらい人に巡り会えたことに感謝していると東大名誉教授をして言わしめている。 少年の頃の関心事は、大諷が映画なら彼の関心はもっぱら音楽だったそうだ。
それは東大名誉教授でシーボルトの研究の第一人者でもある植物学者の大場秀章氏であり、もう一人は彼の研究仲間で友人であるハーバード大学植物標本館副館長のデイビィッド・E・ビュフォード氏である。 ビュフォード氏は大の日本びいきで、日本酒が大好きな大先生である。和田の家で呈されるうまいお酒と家庭料理とファミリーを大変気に入っている。
そう云えば映画の話は聞いたことがない。そしてある年のお正月の「初釜」の集いが今でも忘れられないとこの章で語っている。
ちなみに2011年3月の鳩居堂の個展では大場教授には「源氏物語の時代の植物について」、2013年4月の同鳩居堂での個展では「徒然草の時代の植物環境について」の話をしてもらった。先の話だが2015年3月予定の同鳩居堂の個展では「奥の細道」の植物をお話をしてもらう予定、そんな間柄である。
智書房を紹介してくれたその人なのである。
今やこの本は大手書店の「映画のコーナー」にサイズの関係もあってちょっと目立ち顔で鎮座している。 長く映画のコーナーの常連本となることを祈っている。
平家物語第11巻 延12.25m
劣り腹を母とする義経は幼時から放浪をこととしていた為、素性もさだかならぬ輩と交流があり、ゲリラ戦法を得意とした。
後白河法皇はこの兄弟の性格不一致を巧みに利用して頼朝には無断で義経を重用、大天尉の官を与える。義経は兄の思わくも顧みず、朝恩として受ける。頼朝の不信はつのる一方で、四国の平家追討も指示は範頼に与えるが、義経は指示に従わずわづか5艘の船と150騎をもって四国へわたり屋島から瀬戸水軍の支援を受けて元暦2年(1185)3月24日、壇の浦を攻めこれを滅す。
宝鏡は確保したが、宝剣は水没、1カ月後梶原景時は讒言の書を頼朝に送る。義経は鎌倉に入ることを許されず真意を述べる桟会も与えられない。窮した義経は重ねて宗盛父子を貸して上洛にあたり、関東に於いて頼朝に恨みをなす者が義経に従うであろうと捨て台詞をはき、頼朝の激怒をかう。
明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
一昨年から昨年 年末年始を石川県鶴来の名前も同じ「和田屋」さん、囲炉裏端の宿、川魚、山菜料理旅館で過ごした。雪国のしかも加賀の伝統ある土地がら。秋も春も宿泊したが是非一度お正月をここで迎えたかった。若女将はいつお会いしても心惹かれるものを持っている方である。画も書も巧く和田屋家のパンフレットからメニュー、おみやげ物の説明など総て女将の手になる。
そんなところで過ごしたお正月の写真を再びご披露します。
佛像に魅せられて描き続けてきました。今は特に古寺や道端に眠る古い石佛に強く惹かれるようになりました。来る年もいい作品を描いていきたいと思っております。
2014年 来る年がいい年でありますように 。
12月13日 智書房 岩波代表とデザイナー山口氏最終校正を持って来訪。
映画の本 校正の最終打ち合わせが終る。
このブログにもたびたび登場して頂いている植物学の大場秀章先生、ハーバード大学の植物学のデビット先生がそれぞれ推薦の言葉を寄せてくださった。
出来上がりは1月中旬の予定。出来上がった本が書店に並ぶかも知れない!!!
展示作品は刻字 「禽獣群」
こんな選手を取り上げます。
1)ミニマム級 リカルド・ロペス(メキシコ)
2)バンタム級 ウィラポン・ナコンルアンプロモーション(タイ)
3)スーパーバンタム級 ブヤニ・ブング (南ア)
4)スーパーバンタム級 マルコ・アントニオ・バレラ (メキシコ)
5)スーパーバンタム級 エリック・モラレス (メキシコ)
6)フェザー級 ナジーム・ハメド(メキシコ出身 英国)
7)Sフェザー級の4強時代(58.9kg)フロイド・メイウェザー(米)
& ホエル・カサマヨル / アヤリノ・フレイタス / ディエゴ・コラレス
8)6階級制覇のオスカー・デ・ラ・ホーヤ
9)3階級王者 フェリックス・トリニダート (以上 アップ済み)
10)6階級制覇のマニーパッキャオ(フィリッピン) アップ準じ中
聖林寺の十一面観音立像は国宝十一面観音の7体のうちの一体である。引退した元関脇水戸泉によく似た佛像である。
葛飾区新宿、中川橋近くの不動院境内の石佛地蔵菩薩である。
京都嵯峨野の広沢池付近に両手の配列が独得で造形的にも面白い千手観音でさほど古いものではないようである。
多聞天法隆寺 像高134.3cm
日本最古の四天王で、金堂四陣の須弥檀土の東南隅に配置されている。光背裏面に「山口大口費」(ヤマグチオオグチノアタイ)作者名が刻されており、現在も彩色が残っており、当初は美しい極彩色が施されていたことが偲ばれる。
十一面観音立像 像高177.3㎝
9世紀 滋賀県 向源寺の飛地渡岸寺の十一面観音で、しなやかに腰をひねった姿は独得の印象を与える。7作ある国宝十一面観音の中で最も人気の高い像である。
愛染明王 葛飾区 業平山東泉寺南蔵院境内
南蔵院は貞和4年(1348年)林能法師が本所の小梅に開いたが、元禄11年(1698年)水戸家の下屋敷を作るとき中之郷(本所)八軒町に移転し、さらに昭和4年5月の区割整理のときに現在地に移転されたといわれる。境内のお堂には体を荒縄でぐるぐる巻きにされた地蔵尊がある。あの大岡裁きで有名な地蔵尊であり今は失せ物がみつかるように、だけでなく願い事があったら縄でしばり、叶ったらほどくという風習が残っている。愛染明王は境内本堂より左に入った墓地内に置かれている。
東大寺戒壇院の四天王のうちの一体。
塑造、像高160.5cm、天平時代の作。戒壇院は天平勝宝7年(757年)の創建とするが、その後1180年、1446年、1567年に災いを受けて現在の建物は1732年に建造さてたもので、四天王は再建時に他の堂から移安されたと考えられている。持国天は堂内、東南に内に向けて安置されている。皮甲を着し、両肩に獅噛をあらわし、脛当てをつけ沓をはいて邪気の上に立つ。口を強く結び、両眼を見開き、鼻孔をひろげ、威嚇の態をあらわしている。四体いづれも奈良時代の四天王像中、最も自然で均整の取れた非常に優れたものである。
以前お知らせした映画の本の製作がやっと動き始めました。当初8月末には完成できるかもと”いい加減な”予告をしてしまいましたが、今回は正真正銘の予告で 来年1月中旬の出来上がりを予定しておりますので訂正方々ご報告いたします。
お願いした出版社さんは、中規模ながらこれまで素晴らしい出版物を多く手がけてこられた「智書房」というところで、この度”良縁”を得て本造りがスタートした次第。
すでに「映画の窓」でアップした作品全93作をイラスト付解説で本としてまとめることにします。読んで「思わずうなずいたり」、「あの映画実はそういう映画だったの」等など「映画の窓」では読みきれなかった新たな発見もあるに違いありません。もう一度DVDを借りてきて見直そうと思わせる、今までにない映画本になること間違いと確信しております。
脱活乾漆、木造、彩色、像高205cm 頭部は脱活乾漆造りにし本体部以下を木造で補ったもの。特徴は眉根を寄せた厳しい表情を示し、目鼻立ちは彫が深く、重厚な趣と威厳ある緊張感をただよわせている。彩色の文様は比較的に残っており、剥奪が美しい。8世紀の中頃の作と見られる。
千代田区神田錦町にある珍しい蕎麦処を紹介。
「銘柄十割そば」を週替わりで提供している。蕎麦は機械打ち、最初は疑ったが美味い。ここの代表者が身代かけて(オーバーではない)自家製麺機を造り蕎麦を打っている。この日は木曽の開田高原の新そば次は熊本芦北町、青森八戸市、山形県白鷹町のそばが予定とのこと。地酒のアンテナショップもかねており、蕎麦以外のメニューも充実している。「いわきを元気に」する二人組みが酒で作ったスイーツを開発して試食をさせる場面もあった。
ランチタイム 11:30~14:00 ぐい呑みタイム 17:30~22:00
場所は神田錦町1-14-4 TEL03-3518-8846 コロンブス・ハウス
地下鉄 新御茶ノ水駅・小川町駅・淡路町駅 (共通)B7出口徒歩3分
(このコーナーはホームページの世話係の川村が担当しました)
9月30日午後3時から15分間生放送で取材を受ける。記者は制作部の谷優香さんで大阪出身、京都の大学を出ているとのこと。金泥書、刻字、佛画などに亘って説明、時間通り順調に取材終了。キャラクターアイドル「コニタン」に色紙を依頼されて”笑門来福”と書く
菩薩半跏像 中宮寺 国宝 像高87.9cm 飛鳥時代の作。樟材、頭部と体部、両腕が別材を組んで作られている。飛鳥時代の佛像の眼は杏仁形をしているが、中宮寺の佛像は中央がやゝ垂れて波形しており異例である。
当初は黒漆を塗った上に岩絵具で彩色されていた。 金色の宝冠、胸飾、腕臂釧をつけた美しい彩色像であったが時代を経て彩色は剥がれ落ち黒のみ残って現在の姿となった。
会津八一がこの像を詠んだ歌
みほとけの あごと ひじとに あまでらの
あさのひかりの ともしきろかも
福島県立美術館に隣接する県立図書館があった。何気なく立ち寄ったが素晴らしい発見があった。 みなで、しばしその場に釘付けとなり、其々関心のある本に手を伸ばし、急ぎ目を走らせた。思わず涙がこぼれる場面もあった。大震災に加えて原発の事故で
やむなく故郷を離れてまだ帰れない人達が沢山いらっしゃる。このライブラリーは福島ならではのライブラリーである。
<福島県立図書館では平成23年3月11日に発生した東日本大地震、東京電力福島第一原子力発電所事故と、それに伴う県内の被災・復興についての関連資料を「東日本大地震福島県復興ライブラリー」として平成24年4月28日より開設した。関連の資料が4000冊余が収集され、活用を待っている。 これだけの資料を持つ図書館を知らない。近かったら借りたい本が沢山あった。 原発の賛成にしろ・反対にしろもっと知りたいことばかりだ。図書館としては、どちらの立場の資料も置いてあるとのことだが原発ゼロの立場が圧倒的に多いようだ。 黒い雨を書いた井伏鱒二の色紙に「放射能は無常の風である」と書いてあった。
当図書館では東日本大震災、「ふくしま」に関する資料の「寄贈のお願い」を呼びかけている。寄贈に当っては可能であれば2部お願いしている。
また東北6県の大学や図書館に於いても資料寄贈のお願いを行っている。
2013年4月2日(火)→7日(日)
出品作品をホームページ上にアップしました。>出品作品
完成は2013年8月頃
濃茶紙金泥で書き始める 全14巻の予定
2012年10月16日