和田 大諷

東京葛飾区金町在住

佛画・書・刻字・篆刻を制作

20数回の個展を都内、ひたちなか、ロスアンゼルス、サンクトペテルブルグで開く。過去の個展は展示会の項目をご覧ください。

 

次回鳩居堂での個展は2019年4月2日(火)から7日(日)の予定です。

 テーマのひとつが「紫式部日記」を紺紙銀泥の巻子にまとめたもので、これまでの文字より半分の細字にして上・下を一巻に纏めることが出来た。

なお 恒例の東大名誉教授大場 秀章先生の講演内容も「紫式部日記」と植物がテーマとなります。

 

著作 2014年2月

    「大諷の映画狂時代」

   2018年1月「大諷のへそ曲り

     読書日記」

 

ボクシングは若い頃からのファンにして、頭の中に過去の試合やボクサーの名前が詰まっている。

毎週月曜日のTV観戦記の記事は公平な目での厳しい批評が面白い。世界戦代表的試合は殆ど欠かさずアップしています。

 

 

スロバキア・フィルハーモニー管弦楽団 2018 東京公演

                          サントリーホールにて


1.1949チェコ・スロバキアに創立されたスロバキア最初の国立オーケストラである。
指揮はチェコ生まれのチェコを代表するレオシュ・スワロフスキー
   本日の演奏
        1)スメタナ「わが祖国」より「モルドウ」
        2)ドボルザークのチェコ協奏曲 
          演奏は日本芸術院会員でもある堤 剛
        3)ドボルザークの交響曲第9番「新世界」より
          スメタナもドボルザークもチェコ生まれの作曲家

          で19世紀後半に活躍した。

 
2.1526年ハプスブルグ家のフェルディナントがチェコ、ハンガリーの王となり後に神聖ローマ帝国の皇帝となる。以後ドイツ人の皇帝が君臨し、その支配は第一次大戦まで暗

黒時代が続くのである。
1867年オーストリア・ハンガリー協約後第一次大戦までの間圧迫強化の為、79万人が

アメリカに逃亡している。1918年大戦終了後、チェコ・スロバキアの独立宣言あり、長く続いたハプスブルグの主権は排除される事となった。

1933年ナチス台頭により独立は犯され、政府はロンドンに亡命、1945年4月ファシズ

ムからの解放されるが、今度はソヴィエトの圧力のもと1990年まで苦しむ事になるの

であう。

 

3.4スメタナもドボルザークもハプスブルグの支配のもと呻吟した時代に生きた事を除いて考ることは出来ない。
独立と自由を渇望したチェコ・スロバキアの人々にとって彼等の作る音楽は民族を団結

させる上でも大いなる力となった事であろう。

 

4.演奏会は「モルダウ」が始まるやいなや民族の希望やその思いが横溢し、聞く聴衆
を魅了した。そして「新世界」である。分かりやすく又民族色豊かな旋律はチェコの
指揮者、演奏家達によって、彼等でしか奏でられない音色で聴衆を大いに盛り上げた。