ロシア大使館でコンサートを聴く

レセプション大ホールでのコンサートに家族5人が山田みどりさんから招待された。
第一部10曲 第二部11曲 緒方麻衣のバレエ付である。

オペラのアリア、オペレッタ、イタリア民謡である。歌手には天野加代子(メゾソプラノ)、アレクセイ・コサレフ(テノール)でこの日の為にドイツから急きょ来日。

コサレフの高音の伸びと高音に移る際の甘さが美しく、何と言っても声量がが素晴らしく200人程の参加者のテンションも一気にあがって感嘆の声があがった。

特に「トウランドット」の「誰も寝てはならぬ」が嵌っており、イタリア民謡の3曲に至ってはリラックスしてのりのりとなり会場を沸かせた。
天野は年齢の為もあってが声量が乏しく、ピアノはこれを考慮して音を抑えるべきであ
ったのではと思った。
ロシア大使館の中に入る機会は滅多にあるものではない。又ロシア初代大使夫妻も顔を
見せていた。