和田 大諷

東京葛飾区金町在住

佛画・書・刻字・篆刻を制作

20数回の個展を都内、ひたちなか、ロスアンゼルス、サンクトペテルブルグで開く。過去の個展は展示会の項目をご覧ください。

 

次回鳩居堂での個展は2019年4月2日(火)から7日(日)の予定です。

 テーマのひとつが「紫式部日記」を紺紙銀泥の巻子にまとめたもので、これまでの文字より半分の細字にして上・下を一巻に纏めることが出来た。

なお 恒例の東大名誉教授大場 秀章先生の講演内容も「紫式部日記」と植物がテーマとなります。

 

著作 2014年2月

    「大諷の映画狂時代」

   2018年1月「大諷のへそ曲り

     読書日記」

 

ボクシングは若い頃からのファンにして、頭の中に過去の試合やボクサーの名前が詰まっている。

毎週月曜日のTV観戦記の記事は公平な目での厳しい批評が面白い。世界戦代表的試合は殆ど欠かさずアップしています。

 

 

クラーナハ展 国立西洋美術館

クラーナハの活躍した時代は16世紀マルチン・ルターの宗教改革のさなかでこの宗教戦争は30年続きヨーロッパ全体が混乱に陥った時代である。フランスでもルターに影響を受けたジャン・カルヴァンはやがて武力参入に入るのである。しかし、ドイツ、フランス15世紀末から16世紀にかけてルネッサンスの大輪の花を咲かせて文芸は大いに栄える事となった。クラーナハは宗教改革に賛同しルターに協力し、多くの宗教画を描いているが内容はカトリックの立場にやゝ近いようである。クラーナハの魅力は何といっても女性の不思議な裸体画でありルクレティアの5作品のとホルフェルネスの首を持つユディットであろう。

一種独特の女性像で誠に不思議な雰囲気を携えて私達に迫ってくるのである。

望むべくはフランスのやぎとにんにくの臭いふんぷんたるド・ナヴァール公後のアンリ4世が絶世の美女マルゴ王妃を半ば幽閉して妾として寵愛したガブリエルの姿を描いているがガブリエル姉妹が半裸で描かれているがこれも又、不可思議な作品であるが美しい。

これも是非みてみたかったが残念。しかしあのクラーナハの作品がこれだけまとまってみる事が出来るのは感激と云う外ない。