東漸寺の桜みる

北小金の名刹東漸寺に行く途中、小山ガーデンに花と植木を見る為にたち寄ったが店の裏にある自宅の庭に素晴らしい枝垂れ桜があり、無断で庭に入ったところ家の老婦人が出てきて色々説明を受けた。昔は農家で6号線が通る為に敷地が分断された事。跡つぎ(婦人の夫)がこの商売を始めて久しいこと。

現在は敷地が3000坪あること、母屋のそばに蔵があり珍しい時代鍵が付いていた。


付近の小学校が授業で見学にくるそうである。税金を払う為に働いているようだとの事。さもありな人と共感した。

さて東漸寺であるが、おめあての枝垂れ桜はほとんど散っていたが、他の桜は未だ見事な枝振りで充分楽しめた。境内は閑散としていたが本堂の左奥には多くの石仏が整然と並べられていて。寺全体として格式の高さがうかがわれた。