和田 大諷

東京葛飾区金町在住

佛画・書・刻字・篆刻を制作

20数回の個展を都内、ひたちなか、ロスアンゼルス、サンクトペテルブルグで開く。過去の個展は展示会の項目をご覧ください。

 

次回鳩居堂での個展は2019年4月2日(火)から7日(日)の予定です。

 テーマのひとつが「紫式部日記」を紺紙銀泥の巻子にまとめたもので、これまでの文字より半分の細字にして上・下を一巻に纏めることが出来た。

なお 恒例の東大名誉教授大場 秀章先生の講演内容も「紫式部日記」と植物がテーマとなります。

 

著作 2014年2月

    「大諷の映画狂時代」

   2018年1月「大諷のへそ曲り

     読書日記」

 

ボクシングは若い頃からのファンにして、頭の中に過去の試合やボクサーの名前が詰まっている。

毎週月曜日のTV観戦記の記事は公平な目での厳しい批評が面白い。世界戦代表的試合は殆ど欠かさずアップしています。

 

 

五島美術館 「茶道具取合せ展」みる

上野毛の五島美術館での展示会である。五島美術館は長野県生まれで東急グループの創始者五島慶太が1960年代設立した美術館で収蔵する作品は5000点に及ぶ。


今回彼が晩年の10年程に収集した茶道具を中心に展示している合計69点、中でも利休消息、織部舟形手鉢、砧青磁鉢、黄瀬戸一重口香炉、古田織部作茶杓、反古懐紙藤原定家筆、砧青磁鍔細口花生等が特に目を引いたが、何れも名品揃いで十分堪能できた。


重文の古伊賀水指 銘「破袋」は流石に貫禄十分で、尚特すべきは当館での茶会ではこの「破袋」が使用されるとのことである。もっとも水漏れする為におとしを入れなければならない。


 特別展示の茶箱、茶籠は25組全て個人蔵、古くは16世紀からおよそ20世紀にかけて作られたもので、そのうち2組は平成20年に作られており、その内の1組は我家の所蔵するもので、「寄せ竹組茶籠」辻村一朗の作である。 


会期中にギャラリートークが行われ、この日は「古渡り更紗について」1時間程で当館学芸員によって説明された。更紗の実物と映像を使って誠に興味深かった。
 更紗は当館で茶道具を包む「包み物」(風呂敷)として使用されているが、インド更紗は茜色が美しく、洗っても色落ちすることが無い為に珍重された。和更紗は洗うと色落ちがしてどのように努力しても改善することが出来なかったのである。

織部舟形手鉢

寄せ竹組茶籠 (貸し出し茶籠)