人質問題

1月17日安倍首相はカイロで演説、中東、北アフリカに対し人道支援など非軍事分野で25億ドルの支援を実施すると語り、このうち「イスラム国」と闘う周辺各国に総額で2億ドル程度の支援を約束した。


「イスラム国」に対し軍事攻撃を続行する有志連合へ、憲法9条に制約され軍事強力が出来ないために資金協力することで接近する方向で舵を切ったと世界に解釈されたのである。


この時点で既に2人の人質で「イスラム国」に拘束されていたことは安倍首相も当然のことながら承知しており、今日の事態は想定済みだったと思わざるを得ない。