ロシア・オランダ旅行記

5月14日
 羽田 21:30発、12時間飛んで 

15日 パリ・ド・ゴール空港に 3:34着
9:25 エール・フランスで乗り継いで3時間、サンクトペテルブルグ着(時差5時間)15:40着
ホテル・アンデルセン 17:30着。街に出て「ロシアの風」レストランで夕食。ウォッカ飲み、食事は美味。

5月16日 8:30食事。10:00出発
大諷着物着用、国立植物園の茶室見学 まだ工事中。扁額の位置等決める。
11:30 ホテルで昼食のあと、宗教博物館にて立礼のお茶会。

大諷の佛画18点展示。
大諷の挨拶、17:30終了。 18:30よりロシア側8人、日本6人で計14人で交流食事会がレストランで行われた。21:30ホテルに帰る。


 

 

5月17日 全員着物着用で植物園に
小学生10人程、着物の着つけを手伝って14:00茶室開き、議員の挨拶等のあと大諷による扁額の除幕式あり。柔道の山下泰裕氏来賓で来ていた。
石井さん主宰の茶会始まる。野立ても行われ300人参加者あり。16:00終了。

ホテルで大諷を除き洋服に着替えて17:30宗教博物館へ。19:00より大諷による「佛画について」の講演46分、通訳は山田みどりさん。宗教博物館の事務官セイゲイ氏の通訳の補足もあって、無事終了。
参加者より数件の質問を受けた。
20:00より博物館の中庭に設けられた舞台の上での太字書きのパフォーマンスを行い、大諷の手本に従って多くの参加者が実習を行う一方、大諷の手の書の希望者が多く100人程に朱墨にて対応。この日は白夜祭でもありまだまだ明るい。

21:00終了、レストランで20人程で夕食。

5月18日 石井、史子の二人で小学校へ茶の指導に。他は船でネバ川一周1時間楽しむ。
17:00夕食のあと、マリンスキー劇場で19:30バレエ「真夏の夜の夢」みる。劇場は素晴らしくバレエも充分堪能した。
21:30終了のあとオリガ家族の常宿にしているホテル「ラフマニノフ」訪問。作家ブーニンが長く住んでいた由緒あるホテルである。
23:30 ホテルに帰る。白夜の為に未だ明るい。

 

5月19日 第83小学校に書揮毫の為に訪問。総領事出席。2人でテープカット。
学校生徒による弓道の実技見学。在校生800人の内、日本語を学ぶ学生400人。うち弓道部は80人との事。見事な実技を披露して感心。この小学校は大黒屋光太夫 の郷里の縁で鈴鹿高等学校と1962年から姉妹校となっている(学校は小、中、高が一緒になっている)。昼食はフランス料理。店内はジョルジュ・ブラツサンスの曲が「我が心の森には」を始め数曲がかかっていた。
18:30 サンクトぺテル・プーファ空港出発

 

5月19日 19:20 アムステルダム着(時間3時間)ホテルアトランタ泊
ホテルはレンブラント広場の前にあり、3階建てでエレベーターなし。

 

5月20日 ロシア人ガイド、ガリーナによって、レンブラント広場・運河・地質学博物館。ガッサン宝石店、「レンブラントの家」骨董市等みる。シンゲルの花市みてホテルへ帰る。

 

5月21日 舟による運河めぐり、10:30~11:30
12:00より国立美術館でレンブラントの「夜警」「ユダヤ人の花嫁」「地方行政官」「バタヴィア人の謀議」「自画像」の5点、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」「恋文」「小路」「青衣の女」の4点を中心として、多くの宗教画を始めとする全盛時のオランダ絵画の数々はまことに充実した展示で深く感銘した。
そのあと隣接する「ゴッホ美術館」みる。
17時終了

 

5月22日はノミの市で買い物のあと17:50アムステルダム発11時間飛んで23日12:00成田着、時差は5時間。
旅行中、快晴が続き気温も20度を超えて快適。ロシアの人々は極めて友好的で楽しい旅であった。