和田 大諷

東京都 葛飾区金町在住

佛画・書・刻字・篆刻を制作。

個展は都内、ひたちなか、米国のロスアンゼルス、ロシアのサンクトペテルブルグで開催、20数回に及ぶ。

過去の個展は展示会の項目をご覧ください。

 

鳩居堂「和田 大諷 の個展」終了の

お知らせ

  2022年4月の第7回の個展を

  持ちまして個展開催は終了と

  致すことになりました。

  

  これ迄度々個展に足を運ん

  で下さいました皆様に心より

  お礼申し上げます。

 

  作品の作成および発表は本

  ホームページにてこれ迄通

  り行います

  引き続きご覧くださいます

  ようお願い致します。

     2023年 1月 1日

     

 

   

著 書

 2014年2月

  「大諷の映画狂時代」

  2018年1月「大諷のへそ曲り

            読書日記」

  2019年7月  「大諷の観音の道」

  2020年11月  「大諷の無辺楽事」

  2021年11月「続 ・大諷の無辺楽事

         ボクシング編」

  2022年 10月

          和田大諷「金泥の世界 」

 

ボクシングは若い頃からのファンにして、頭の中に過去の試合やボクサーの名前が詰まっている。

毎週月曜日のTV観戦記の記事は公平な目での厳しい批評が面白い。世界戦代表的試合は殆ど欠かさずアップしています。

 

 

タゴール「インドから日本へのメッセージ」 ロマンローランもかく語る

1916年インドのタゴールは「インドから日本へのメーセージ」の中で次のように言っている。「ヨーロッパ文明は粉砕機のようなものだ。それが侵入した国の人民を滅ぼし、自らの勝ち誇った進行を阻害する民族をば根絶やしにし、滅ぼし尽くす。正に人喰人種の文明である。ヨーロッパ文明は弱い者を虐たげ、それによって我が身を富ましめる。

あらゆるところに、嫉妬と憎悪とをまき散らし、行く先々を荒野にする。科学的かもしれ

ぬが人間的ではない文明だ。このようなことがいつまでも続けられる筈はないと云うこ

とを、何の躊躇もなしに我々は予言する」。

 

ロマン・ローランは同じく1916年「先駆者」の中で「このようなことがいつまでも続け

られる筈がないとタゴールは言っている。ヨーロッパ人よ、これが聞こえるか、耳を

ふさいでいるのか、よく胸の中の声を聞いてもらいたい。我々も自らに問うてみようで

はないか。現在の災危には、我々は全部責任がある。或る者は意志によって、又或る

者は弱さによって。しかも弱さというものは、一番罪がないと言うことにはならないのだ」

と述べている。