和田 大諷

東京葛飾区金町在住

佛画・書・刻字・篆刻を制作

20数回の個展を都内、ひたちなか、ロスアンゼルス、サンクトペテルブルグで開く。過去の個展は展示会の項目をご覧ください。

 

次回鳩居堂での個展は2019年4月2日(火)から7日(日)の予定です。

 テーマのひとつが「紫式部日記」を紺紙銀泥の巻子にまとめたもので、これまでの文字より半分の細字にして上・下を一巻に纏めることが出来た。

なお 恒例の東大名誉教授大場 秀章先生の講演内容も「紫式部日記」と植物がテーマとなります。

 

著作 2014年2月

    「大諷の映画狂時代」

   2018年1月「大諷のへそ曲り

     読書日記」

 

ボクシングは若い頃からのファンにして、頭の中に過去の試合やボクサーの名前が詰まっている。

毎週月曜日のTV観戦記の記事は公平な目での厳しい批評が面白い。世界戦代表的試合は殆ど欠かさずアップしています。

 

 

鮫島有美子の歌をきく

鮫島有美子
鮫島有美子

 東京オペラシティ・コンサートホールでの「世界の歌、日本の歌」である。

1曲目は武満徹のMI・YO・TAで始まり、6曲までは日本の歌。7曲目からはイギリス、ドイツ、フランス、日本の愛の歌、休憩を挟んで秋の歌(日本、外国)。

後半はウィーンの歌、ロベルト・シュトルツの「ウィーンの音楽・ウィーンのワルツ」やジーツインスキーの「ウィーン我が夢の街」で締め、アンコール曲は3曲。  予定の時間にぴったりと合わせた。

 

4曲目の「お菓子と娘」あたりから調子が出てきて、シュトルツやジーツィンスキーでは全開、存分にその力量が発揮されたようである。さほど声量があるわけではないが、口跡が明瞭で非常に聞きやすく、途中で話される日本語が実に美しい。

 

彼女はドイツ・リート・オペラアリア、日本の歌、イギリス、アメリカ、ロシアの民謡。シャンソン、讃美歌、ミュージカルナンバー、そして日本の歌謡曲と実に幅広く歌っており、各言語とも堪能、いずれも自分の声質を考慮して慎重に選曲している。

悉く鮫島ワールドを現出している。オペラよりもオペラッタのメリーウィドーのハンナ・グラヴァリー夫人のような役が合っているように思われる。

客席は満員で人気の高さが窺えた。伴奏者は言わずと知れた夫君ヘルムート・ドイチュで今回22曲歌った中の16曲目に彼の作曲した「秋」も入っている。

 

彼女は長く親しんでいた自慢の緑の黒髪をバッサリとショートカットにし我々を驚かせた。